伊達武者まつり(読み方:だてむしゃまつり)は、北海道伊達市にある、総合公園だて歴史の杜・だて歴史の杜カルチャーセンター前広場を中心に、毎年行われます。
見どころは2日目に行われる、武者行列(武者行列)、流鏑馬(やぶさめ)で、市内を行列したあと、だて歴史の杜カルチャーセンター前広場で行われます。
伊達実元(だてさねもと)、伊達成実(だてしげざね)、伊達邦成(だてくにしげ)、伊達政宗(だてまさむね)等の騎馬武者が広場を駆け抜け、騎馬隊と一緒に勢揃いします。
伊達武者まつり・武者行列のルート
武者行列は行われない場合や、ルートは変更になる場合もある為、参考程度に。
伊達小学校→南大通→歴史街道→市役所前→カルチャーセンター
伊達武者まつり・流鏑馬とは?
馬上から的を弓で射る射手(いて)は、広場内に設けられた特設直線馬場(ばば)を駆け抜けながら、2つの板的を狙います。
馬場の両側には埒(らち)が設けられ、進行方向の左側に的があり、的側は男埒(おらち)と呼び、反対側は女埒(めらち)と呼びます。
伊達武者まつり・流鏑馬の服装
騎射笠(きしゃがさ:竹を編んで漆塗りにしたもの)、筒袖(つつそで:和服の袖の形)の紋付(もんつき:家紋の入った着物)、小袴(こばかま:すその短い狩り用の袴)
鏑矢(かぶらや:先端に卵型で中が空洞の武具を付けたもの)を射ます。
※和鞍(わぐら)、和鐙(わあぶみ)を使います。
伊達武者まつりの始まりや由来、歴史、起源は?
市民有志によって企画運営され、1973年(昭和48年)に初開催され、現在に至るそう。
伊達武者まつりは、いつ行われるの?
毎年8月上旬(日付と期間は毎年変動する)に行われます。
伊達武者まつりの場所・住所(アクセスと駐車場)
北海道伊達市松ヶ枝町34−1
▼自動車
道央自動車道伊達ICより約4分
▼電車
伊達紋別駅より車で約7分、徒歩約30分
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