諏訪神社長崎くんち・流鏑馬神事とは?

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諏訪神社長崎くんち・流鏑馬神事(読み方:すわじんじゃながさきくんち やぶさめしんじ)は、長崎県長崎市にある、諏訪神社の長崎くんち(例大祭)で、毎年行われます。

馬上から的を弓で射る射手(いて)は、諏訪神社本殿前の中庭に設けられた特設馬場(ばば)を駆け抜けながら、赤い丸が書かれた1つの板的を狙います。

馬場の両側には埒(らち)が設けられ、進行方向の左側に的があり、的側は男埒(おらち)と呼び、反対側は女埒(めらち)と呼びます。

諏訪神社長崎くんち・流鏑馬神事の服装

綾藺笠(あやいがさ:いぐさを編んで裏に布を張った笠)、鎧直垂(よろいひたたれ:鎧の下に着る着物)、行縢(むかばき:鹿の夏毛で作られる)、射籠手(いごて:弦が袖に当たるのを防ぐ)、太刀、前差し(まえざし)、弦巻(つるまき)、箙(えびら:矢を入れる容器)、足袋、草履

鏑矢(かぶらや:先端に卵型で中が空洞の武具を付けたもの)を射ます。

諏訪神社長崎くんち・流鏑馬神事の始まりや由来、歴史、起源は?

江戸時代末期から途絶えていたものが、2013年(平成25年)に156年ぶりに復活し、現在に至るそう。

諏訪神社長崎くんち・流鏑馬神事は、いつ行われるの?

毎年10月7日に行われます。

諏訪神社の場所・住所(アクセスと駐車場)

長崎県長崎市上西山町18−15

▼自動車
長崎大分線長崎芒塚ICより約12分

専用駐車場があります。

▼電車
長崎電気軌道蛍茶屋支線(電停)諏訪神社駅より徒歩約7分

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