石上神宮ふるまつり・渡御行列とは?

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石上神宮ふるまつり・渡御行列(読み方:いそのかみじんぐうふるまつり とぎょぎょうれつ)は、奈良県天理市にある、石上神宮の例祭(ふるまつり)で、毎年行われます。

田町(たちょう:旧田村)の厳島神社(いつくしまじんじゃ)境内にある御旅所(おたびしょ:本社より出た神輿が仮にとどまる所)まで、御鳳輦(ごほうれん:祭神の乗る御輿)が、片道約4kmを渡御(隊列で行進する祭事)し、往復します。

田町(旧田村)にある事から、田村渡り(たむらわたり)」とも呼ばれているそう。

石上神宮ふるまつり・渡御行列のルート

石上神宮→石上神宮の境外末社恵比須神社前→布留町交差点→国道25号線→天理教協会本部社殿前→天理本通り商店街→上街道→市座神社前→JR桜井線踏切→厳島神社へ

石上神宮ふるまつり・渡御行列順

先払、太鼓、社号旗(しゃごうき)、警察署長、花鉾(はなほこ)、甲冑、花鉾、甲冑、花鉾、天理市長、傘持、錦旗(にしきのはた)、猿田彦(さるたひこ)、御幣(ごへい)、梅枝、伶人(れいじん)、舞人(まいびと)、田村奉幣稚児、神饌司(しんせんし)、唐櫃(からひつ)、神職、傘持、氏子献幣使(うじこけんぺいし)、傘持、真榊(まさかき)、氏子総代、御楯、御鉾、御弓、御矢、御太刀、御翳(おんさしは)、御鳳輦、御錦蓋、鸞鳥(らんちょう)、宮司、傘持、風流傘、麻篭、禰宜(ねぎ)、傘持、花鉾

石上神宮ふるまつり・渡御行列の始まりや由来、歴史、起源は?

1081年(永保元年:えいほう)に、白河天皇に勅使が御参向(ごさんこう:位の人の所へ出向く事)になり、走馬十列(そうめじゅうれつ)を奉納された事が始まりと言われているそうです。

石上神宮ふるまつり・渡御行列は、いつ行われるの?

毎年10月15日に行われます。

石上神宮の場所・住所(アクセスと駐車場)

奈良県天理市布留町384

▼自動車
名阪国道天理東ICより約5分
西名阪自動車道天理ICより約9分

専用無料駐車場があります。

▼電車
JR桜井線・近畿日本鉄道天理線天理駅より車で約9分、徒歩約32分

厳島神社の場所・住所(アクセスと駐車場)

奈良県天理市田町111

▼自動車
西名阪自動車道天理ICより約12分

専用駐車場はありません。

▼電車
JR桜井線・近畿日本鉄道天理線天理駅より車で約4分、徒歩約20分

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