成富兵庫茂安公時代まつり・流鏑馬神事(読み方:なりどみひょうごしげやすこうじだいまつり やぶさめしんじ)は、佐賀県三養基郡みやき町にある白石神社で、毎年行われます。
葉隠神正流(はがくれしんせいりゅう)が奉納します。
馬上から的を弓で射る射手(いて)は、参道に設けられた直線特設馬場(ばば)を駆け抜けながら、赤丸が書かれた2つの板的を狙います。
馬場の両側には埒(らち)が設けられ、進行方向の左側に的があり、的側は男埒(おらち)と呼び、反対側は女埒(めらち)と呼びます。
成富兵庫茂安公時代まつり・流鏑馬神事・葉隠神正流流鏑馬の服装
綾藺笠(あやいがさ:いぐさを編んで裏に布を張った笠)、鎧直垂(よろいひたたれ:鎧の下に着る着物)、行縢(むかばき:鹿の夏毛で作られる)、射籠手(いごて:弦が袖に当たるのを防ぐ)、太刀、足袋、草履
鏑矢(かぶらや:先端に卵型で中が空洞の武具を付けたもの)を射ます。
成富兵庫茂安公時代まつり・流鏑馬神事の始まりや由来、歴史、起源は?
2009年(平成21年)に、土木治水の神様と呼ばれる成富兵庫茂安公ご生誕450年と、白石神社に祀られている鍋島直弘公(なべしまなおひろこう)ご逝去後350年を祈念し開催され、以降毎年開催され現在に至るそう。
成富兵庫茂安公時代まつり・流鏑馬神事は、いつ行われるの?
毎年10月中旬の土曜日(日付は毎年変動する)に行われます。
白石神社の場所・住所(アクセスと駐車場)
佐賀県三養基郡みやき町白壁3955
▼自動車
長崎自動車道東脊振ICより約16分、鳥栖ICより約30分
専用無料駐車場があります。
▼電車
JR長崎本線中原駅より車で約7分
JR長崎本線・九州新幹線新鳥栖駅より車で約11分
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