鹿児島神宮初午祭・鈴懸馬踊り(読み方:かごしまじんぐうはつうまさい すずかけうまおどり)は、鹿児島県霧島市にある鹿児島神宮で、毎年行われます。
馬やポニーの首に沢山の鈴を付け、背中の鞍には御幣(ごへい:お祓いなどに使われる2本の紙垂(しで)、五色の布、竹または木の幣串に挟んだもの)、米俵、花、紙張りの初太鼓(はつたいこ)等を飾り付けた、鈴かけ馬20数頭が参道を練り歩きます。
1頭につき数十人の踊り連(おどりれん)を引き連れ、太鼓や三味線等のリズムに合わせて、馬が頭を上下に振ったり、ステップを踏む馬踊りをしながら進みます。
先頭は、姶良市加治木町木田(あいらしかじきちょうきだ)の御神馬(ごしんめ)と決まっています。
鹿児島神宮初午祭・鈴懸馬踊りの始まりや由来、歴史、起源は?
数百年の歴史があるようですが、起源は定かではないそうです。
薩摩の馬踊りの習俗として、2002年(平成14年)2月12日に、記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財に選択されています。
鹿児島神宮初午祭・鈴懸馬踊りは、いつ行われるの?
毎年旧暦1月18日を過ぎた最初の日曜日(2月~3月上旬頃、日付は毎年変動する)に行われます。
鹿児島神宮の場所・住所(アクセスと駐車場)
鹿児島県霧島市隼人町内2496−1
▼自動車
鹿児島空港より約20分
東九州自動車道隼人西ICより約10分、隼人東ICより約12分
専用駐車場があります。※開催期間中は臨時駐車場が設けられます
▼電車
JR日豊本線・肥薩線隼人駅より徒歩約18分、車で約5分