国宝松江城お城まつり・松江武者行列とは?

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国宝松江城お城まつり(読み方:こくほうまつえじょうおしろまつり)は、島根県松江市で、3月下旬から4月中旬(日付と期間は毎年変動する)に、毎年行われます。

最大の見どころは4月第1土曜日に行われる、松江武者行列(読み方:まつえむしゃぎょうれつ)で、松江城を目指し市内を練り歩きます。

松江開府の祖である堀尾吉晴(ほりおよしはる)公と堀尾忠氏(ほりおただうじ)公、堀尾衆一行が松江城に入城する様子を再現しているそう。

堀尾吉晴、大方様(たいほうさま)、堀尾忠氏、長松様(ちょうしょう)や騎馬武者等で、一般参加が可能

松江武者行列のルート

ルートは変更になる場合があるので参考程度に。

松江大橋南詰(出発式典、各隊演舞披露)→京店商店街(献書の儀)→東京橋→南殿町商店街→山陰中央ビル→島根県民会館(古式火縄銃演武、各隊演舞披露、各部隊全員による勝ち鬨)→松江城(大団円)

松江武者行列の始まりや由来、歴史、起源は?

2003年(平成15年)から毎年秋開催で始まり、2007年(平成19年)からは毎年4月開催となり、現在に至ります。

松江武者行列は、いつ行われるの?

毎年4月第1土曜日(日付は毎年変動する)に行われます。

松江武者行列への参加方法

10月~12月頃まで、申し込みフォーム、はがき、FAXで参加申し込みが出来ます。

※過去の募集役柄と参加費は参考価格(詳しくは公式HPで確認してください)

主役の堀尾家7名は選考会で選ばれ、他の役も応募多数の場合は抽選で決定されます。当日まで複数回の演舞練習会があり、極力参加を求められます。

▼堀尾家7人
堀尾吉晴、大方様、堀尾忠氏、長松様(4人は各5,000円)、古屋姫(こやひめ)、小那姫(こなひめ)、堀尾忠晴(ほりおただはる)

▼名前がある役
則武三太夫(のりたけさんだゆう)、堀尾但馬 (ほりおたじま)、勝山(かつやま)

▼その他
旗持ち武者、法螺貝武者、銅鑼武者(どらむしゃ)、太鼓隊、笛武者、吹流し持ち、赤備武者隊(あかぞなえむしゃたい)、女武者、馬廻り衆(うままわりしゅう)、侍女、堀尾鉄砲隊、弓隊、母衣武者(ほろむしゃ)

▼子ども
武者、侍女、笛武者、法螺貝武者(小学生は500円)

▼参陣武者隊(さんじんむしゃたい)
自前の甲冑を身に着けて参加(衣装は事前審査有り)、1,000円(保険料、軽食代込み)。

※騎馬武者3,000円、それ以外2,000円

松江武者行列・歴代特別ゲストは誰?

・2025年(令和7年)、吉田栄作(よしだえいさく)豊臣秀吉役

松江武者行列の場所・住所(アクセスと駐車場)

島根県松江市殿町1−5(松江城)周辺

▼自動車
山陰自動車道松江西ICより約9分

周辺に有料駐車場が有ります。

▼電車
JR山陰本線松江駅より車で約5分、徒歩約27分

▼バス
JR山陰本線松江駅よりレイクラインバス・市営バス(北循環線外回り)「国宝松江城・県庁前」下車、徒歩約2分

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