馬上槍試合ジョストとは?

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ジョスト(Joste:古いフランス語)、ジョスティング(Jousting:英語)は、ヨーロッパで行われていた騎兵(cavalier:キャバリアー)の一騎打ち競技。

現在はイベント等で披露されていて、イングランドをはじとしたヨーロッパや、アメリカ、カナダで行われています。

イングランドでは、ロンドンの南東30マイル(48㎞)程のケント州にあるヒーバー城や、エセックス州ヘディンガム城、ウェールズノ首都にあるカーディフ城等で、ナイツ・オブ・ロイヤル・イングランド(The Knights Of Royal England)により行われるショーが有名。

珍しい騎兵目線の動画

馬上槍試合ジョストのルール

全身鎧を身に付け、槍と盾を持って馬に乗ります。

真ん中に設置されている、ティルトレールと呼ばれるフェンス(代わりにロープの場合もある)の両端に、それぞれ待機し向き合います。

合図と共にフェンスに沿って突撃していき、相手を槍で攻撃します。

馬上槍試合ジョストのルール(得点と勝敗)

団体ごとに違い明確なルールがない為、いくつか採用されているものを取り上げてみます。ポイント制なのはほぼ共通です。

▼先端が砕けるヒット+1、折れるヒット+2、相当たったけれど折れない+3

▼先端を折らずにヒット+1、先端を折るヒット+2、槍が複数に砕けるヒット+3

▼腕に当てる+1、胸に当てる+2、盾に当てる+3

-乗馬競技や乗り方の種類