岡崎桜まつり(おかざきさくらまつり)は、愛知県岡崎市で3月下旬から4月中旬(開花状況に合わせて毎年変動)までの間で、毎年行われます。
最大の見どころは4月第1又は第2日曜日に行われる、家康行列(読み方:いえやすぎょうれつ)で、伊賀八幡宮(いがはちまんぐう)から乙川河川敷まで約2km練り歩きます。
公募により満15歳以上で男女を問わず、団体・個人応募により一般参加が可能。
岡崎桜まつり・家康行列のスケジュール
▼家康行列のルート
午後13時半から出発し、出発と到着場所以外のルートは、毎年変更になるので参考までに。
出陣式・伊賀八幡宮→康生通交差点→乙川河川敷
岡崎桜まつり・家康行列の始まりや由来、歴史、起源は?
本多忠勝(ほんだただかつ)を祀る、龍城神社(たつきじんじゃ)の祭典として、岡崎藩の武士達が隊列を組んで、戦法を鍛錬した儀式が起源だそう。
戦後中断していたものが1955年(昭和30)に復活し、1959年(昭和34年)に岡崎城再建がきっかけとなり、家康行列へと名称が変わり、現在に至るそう。
岡崎桜まつり・家康行列は、いつ行われるの?
毎年4月第1又は第2日曜日に行われています。
岡崎桜まつり・家康行列への参加方法
2月上旬ごろまで、岡崎市公式観光サイトから、参加申し込みが出来ます。
満15歳以上で男女を問われませんが、全員が岡崎市内に在住、在勤、在学のいずれかが応募条件になっていて、公開選考会で選考委員により選出されます。
参加費は無料(衣装、乗馬、着付け、化粧、演出指導、弁当等は込み)。
※徳川家康列は特別ゲスト枠なので募集無し
■団体応募枠
大将役は騎馬になります。配役を決めた上で、指定人数が揃ってないと応募出来ません。
・酒井忠次(さかいただつぐ)列
合計13人(内訳:忠次1人、武将3人、旗持3人、槍隊6人)
・本多忠勝(ほんだただかつ)列
合計13人(内訳:忠勝1人、以下同じ)
・榊原康政(さかきばらやすまさ)列
合計13人(内訳:康政1人、以下同じ)
・井伊直政(いいなおまさ)列
合計13人(内訳:直政1人、以下同じ)
■個人応募枠
姫約は人力車になります。
▼姫列
・於大の方(おだいのかた)、1人
・築山御前(つきやまごぜん)(瀬名姫:せなひめ)、1人
※以下は満15歳以上で、30歳未満のみ
・亀姫(かめひめ)、1人
・千姫(せんひめ)、1人
▼以下は小学校5・6年生のみ
・竹千代(たけちよ)、1人
・少年武者20人(公開選考会場で公開抽選で決まる)
・少女隊20人(公開選考会場で公開抽選で決まる)
岡崎桜まつり・家康行列の歴代ゲストは誰?
・2016年(平成28年)、里見浩太朗(さとみこうたろう)
・2017年(平成29年)、藤岡弘、(ふじおかひろし)
・2018年(平成30年)、松平健(まつだいらけん)
・2019年(令和元年)、平泉成(ひらいずみせい)
・2020、2021は中止、2022年は無し
・2023年(令和5年)、山田裕貴(やまだゆうき)、杉野遥亮(すぎのようすけ)、板垣李光人(いたがきりひと)、北川景子(きたがわけいこ)
・2024年(令和6年)、佐野勇斗(さのはやと)
伊賀八幡宮の場所・住所(アクセスと駐車場)
愛知県岡崎市伊賀町東郷中86
▼自動車
東名高速道路岡崎ICより約15分
▼電車
愛知環状鉄道北岡崎駅より徒歩約11分
名古屋鉄道名古屋本線東岡崎駅より車で約9分、徒歩約38分
▼バス
名古屋鉄道名古屋本線東岡崎駅より、名鉄バス「八幡社前」で下車、徒歩約3分
乙川河川敷の場所・住所(アクセスと駐車場)
愛知県岡崎市康生町乙川河川敷
▼自動車
東名高速道路岡崎ICより約10分
祭り期間中は無料の臨時駐車場有り
▼電車
愛知環状鉄道中岡崎駅より徒歩約14分
名古屋鉄道名古屋本線東岡崎駅より徒歩約12分