八幡神社神幸祭・流鏑馬神事(読み方:はちまんじんじゃみゆきさい やぶさめしんじ)は、山形県酒田市にある、八幡神社(旧名称・一条八幡宮「いちじょうはちまんぐう」)の神幸祭で、毎年行われます。
馬に乗って駆け抜けながら矢を射るのではなく、引き馬(ひきうま:ひとが引く)で的の前まで行き、止まった状態で馬上から的を狙います。
神社の境内から神馬で、荒瀬川(あらせがわ)河川敷の左岸に設けられた的場(まとば:的が置かれている場所)まで行き、約10m離れた場所に設置された、5つの板的を狙います。
八幡神社神幸祭・流鏑馬神事の服装
鉢巻き、赤いたすき、弦走(つるばしり:弓の弦を引く際に、かからないようにする胴の部分)、草摺(くさずり:腰から太ももまでの下半身を覆う防具)、羽織袴(はおりはかま)、足袋
和鞍(わぐら)、和鐙(わあぶみ)を使います。
八幡神社神幸祭・流鏑馬神事の始まりや由来、歴史、起源は?
1573年~1592年(天正年間:てんしょうねんかん)に記されたという、出羽国一之宮両所山縁起(でわのくにいちのみやりょうしょざんえんぎ)の中に記載が出てくるそう。
八幡神社神幸祭・流鏑馬神事は、いつ行われるの?
毎年5月1日に行われます。
八幡神社(一条八幡宮)の場所・住所(アクセスと駐車場)
山形県酒田市市条水上14−1−1
▼自動車
日本海東北自動車道酒田みなとICより約11分
専用駐車場が境内の中にあります。
▼電車
JR羽越本線酒田駅より車で約20分
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