櫻井神社流鏑馬神事(読み方:さくらいじんじゃやぶさめしんじ)は、福岡県糸島市にある、櫻井神社の新嘗祭(にいなめさい)で、毎年行われます。
馬上から的を弓で射る射手(いて)は、参道に設けられた長さ約150mの直線馬場(ばば)を駆け抜けながら、3つの的を狙います。
2人の射手がそれぞれ3走ずつ行い、白羽のついた矢で、木を編んで作られた一辺約50cmの的を射ます。
馬場の両側には埒(らち)が設けられ、進行方向の左側に的があり、的側は男埒(おらち)と呼び、反対側は女埒(めらち)と呼びます。
櫻井神社流鏑馬神事の服装
六角形で赤と黄色で半分ずつ塗られた笠、赤い装束、行縢(むかばき:鹿の夏毛で作られる)、射籠手(いごて:弦が袖に当たるのを防ぐ)、太刀、前差し(まえざし)、弦巻(つるまき)、幣(ぬさ)が付いている箙(えびら:矢を入れる容器)、物射沓(ものいぐつ:革製のくつ)
櫻井神社流鏑馬神事の始まりや由来、歴史、起源は?
1635年(寛永12年:かんえい)に、農耕馬の無事を願って始まり、現在に至るそう。
櫻井神社流鏑馬神事は、いつ行われるの?
毎年10月18日に行われます。
櫻井神社の場所・住所(アクセスと駐車場)
福岡県糸島市志摩桜井4227
▼自動車
西九州自動車道前原ICより約22分
専用無料駐車場があります。
▼電車
JR筑肥線筑前前原駅より車で約17分
▼バス
JR筑肥線筑前前原駅北口より昭和バス野北線「桜井バス停」下車、徒歩約14分
流鏑馬はこちら