浦河町騎馬参拝(読み方:うらかわちょうきばさんぱい)は、北海道浦河郡浦河町にある、西舎神社(にしちゃじんじゃ)で、毎年行われます。
町内の乗馬愛好家等が、サラブレッドやポニー等に乗り、JRA日高育成牧場から南に向かい、軽種馬育成調教センター(BTC)、うらかわ優駿ビレッジAERU、ピスカリの森を通り抜け、約1時間半かけて西舎神社まで行進します。
無病息災等を祈願して参拝したあと、餅まきが行われます。
浦河町騎馬参拝の始まりや由来、歴史、起源は?
1910年(明治43年)に牛馬の守護神として、福島県相馬郡中村(現相馬市)の相馬中村神社(相馬野馬追:そうまのまおいで知られる)から、天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)の分霊(ぶんれい:神の神霊を分けたもの)を勧請(かんじょう:神の分霊を迎える)し、西舎妙見神社が創建されて以来続き、現在に至るそう。
西舎妙見神社は、日高種馬牧場の開設に尽力した産馬功労の神として、藤波言忠(ふじなみことただ)を合祀(ごうし)し、藤波神社と改称。
さらに、日高発展の功労者の西忠義(にしちゅうぎ)を合祀し、1953年(昭和28年)に現在の西舎神社となりました。
浦河町騎馬参拝は、いつ行われるの?
毎年1月2日に行われます。
西舎神社の場所・住所(アクセスと駐車場)
北海道浦河郡浦河町西舎124
▼自動車
日高自動車道終点より約80分
浦河バスターミナルより約10分
専用駐車場があります。